THE MOODER.

2004年12月20日
「雰囲気」は大切かと思った今日この頃。
「雰囲気」というものは、人の心に変化を与え、その人の行動すら変えることができるもので。
例えばいくらパーティーで美味しいものがあったところで、皆が黙々と食べているだけではつまらなく、
結果としてワイワイと騒ぎながら食べるよりも「味」は劣ります。
そういったように、「雰囲気」というものは色々な面で人を「変える」ことができます。
また、その「雰囲気」は人工的に作り出せるものでもあります。
その場その場に相応しい「雰囲気」を作り出すことで、人間の感情の起伏は増幅するワケです。
勿論それを利用し、「映画」等でも「音楽」を用いて感情を増幅させているワケですが、
その「感情の増幅」の効果のみで絶大な支持などを受けるのはどうかなぁ、と。
「つまらない」ものを、「雰囲気」だけで「良い」と思わせる。
「楽しむためだけのもの」においてはそれはいいと思うんですが、
「評価させるべきもの」においては、そういうのは「評価を曲げる」行為で、あまり良いとはいえないなぁ、と。
まあ、受け手からすれば「楽しめれば良い」のですけど。
では本文。
終業式。しかし何故かその後模試の過去問をやらされる。
帰宅してから昼寝をすると、いつのまにかピアノ教室に行く時間の三十分前に。
大変だと思って急いで練習をして出て行く。
終了後、母とともに弁天町へと向かう。
「杉山清貴 THE HOLY NIGHT SESSIONS」というものに付き合わされたワケです。
付き合わされたというか、ちょっと興味があるからついていったというか。
母のお気に入りらしく、家や車ではよくこの人の歌がかけられてまして。
所謂「スリコミ」ってやつかもしれませんが、現代の歌に負けず劣らずの良いものかと思いまして。
…自分が最近の曲を毛嫌いしてるだけですか。そうですか。
しかし、その、歌モノとして非常に重要である「声」が良いんですよ、この人。
そして曲のほうもその「声」を活かせてるってものが多くてですね。
何というか、最近でしゃばってるようなグループよりは「光るもの」があるように感じるんです。
…いや、母からの「スリコミ」だといわれればそこまでなんですけど(汗)
さて、イベントの内容はライブというかディナーショーというかというもので。
今月始めに行った「コンサート」とはまた全く違った雰囲気でありました。
やはりその場で演奏してるという「臨場感」というんですか、
あれはやはりいくら環境を整えたところでCDなどを再生しようと味わえないものかと。
勿論のことアンコールもあり、なかなか楽しみました。
しかし帰ったら日が変わりかけてたってのには驚きました。
ところで明日からも登校しなければならないみたいなんですが、いつ登校すればいいのかを知りません。どうしたものか。
宿題の量をみると途端に後ろ向きになることに気付いた一日。
では。

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