THE ISOLATER.
2004年7月22日「知らぬが仏」の範囲はどこまでかと思った今日この頃。
結論からいうと、「知らないことすら知らない」ことがこの諺の「知らぬ」かと。
例えば、ある「秘密事項」があるとしましょう。
A氏はその「秘密事項」があることさえ知らない。
しかし、ふとしたきっかけで「秘密事項があること」を知ってしまった。
当然、その時点で「秘密事項が何なのか」について気になるA氏。
「秘密事項」の内容を知らなくとも、「秘密がある」と知った時点でなんだかおちつかなくなる。
つまり、「知らないということを知った」時点で、多少なりとも「影響」されてるんです。
以後、「知ってしまう」か「知らないまま」であるかは別として、多少なりとも「影響」はうける。
例えばその「秘密事項」がA氏にとって非常に重要なものだとしたら、「知った」とすれば多大なる「影響」を受ける。
「知らないまま」であったとしてもやはり「気になる」という「不安」が残る。
やがて消えてしまうのかも知れないが、「一時的な影響」は必ず受ける、と。
「影響」されないためには、それを「知らないことすら知らない」ことが大事だ、と。
「知った」状態から「知らない」状態には例外を除いて戻れない。
過去に「知った」ことは、例えあとで「知らない」になろうと「知った」ということは覚えている。ハズ。
では本文。
今日は終業式でした。でもまだ「前期補習」ありますけどね。
さて、話は一気に夕食まで飛びまして。
母が疲れているというのでファミリーレストランへ行くことにしまして。
そのレストランには、液晶画面にタッチして遊ぶ課金式の機械があるんです。
占いからゲームまであり、注文から到着迄の待ち時間等の暇つぶしに最適です。
まったく、巧いところをついた商法で(何)
自分は今日買った「魔少年ビーティー対バオー来訪者」を読んでいたのですが。
その中の「魔少年ビーティー」、これがまた「面白」くてオススメです(何)
あとの「バオー来訪者」とは趣向が違い、いかにも「現実的」というかなんというか。
推理モノのような本が好きで、またあの独特な世界観に抵抗がなければ一度は読んで損はないかと。
さて、宣伝のようなものはおいといて。
そのような機械には引っかからないぞと思いつつ、母が「占い」を初めたらついつい続いてやってしまう自分でして。
結果、「ザ・ワールド」と「前世占い」という二種類をやっちゃいまして。
…兄弟までもがやってたらなんだかやらずにはいられませんで(汗)
「集団」だと、こういう変な相乗効果があるもんで恐ろしいもんです。
前者、弟達ががやった「ザ・じゃぱん」が数問の質問に答える形式でしたんで、
自分も同じく生年月日と血液型入れてから答えさされるのかと思いつつ、
同じ手順をたどって決定ボタンを押したんですが。
質問もなしにいきなり結果が出て少しガッカリ。
因みに、この占いは「貴方は本当は何処の国の人ですか?」といういかにも胡散臭いもので。
結果は「スペイン人」。何ですかこの脈絡のない結果は。
そして後者、その名のとおり前世を占うもので。
こちらは数問の質問に答えてから結果が出るのですが。
結果が「某有名剣士…が使っていたカイ」。自分の前世は無生物ですか。
弟が出した「天才陰陽師…の実母である狐」という結果で笑っている場合ではなかった。
そのあとにそれに対する細かい性格判断などが出るんですが、そんなものデタラメだと思っている自分です。
しかし「占い」の恐ろしいところはそこにある。
例えデタラメだとわかっていても、知ってしまうと多少なりとも「そうかなぁ」と思える。
特にこういう「占い」は商売上手で、「前向き」なことばかりかいてあるんです。
そうなると、「信じる」か否かというより、「信じたい」となってしまうのであり。
自分もその「結果」に、少し自分にあてはまることがあって、「影響」を少しばかり受けてしまったり。
こういうものって、そうやって、「わかりもしないこと」をさも知っているかのようにいい、
それによって人々の「心」を動かすためにあるんでしょうかね。
確かに「前向き」になるのは良いことですが、信じすぎて変な方向に向くのもどうかなぁ、と。
そんなことを考えつつもやはり少し気分が前向きになってきたりもしました。
明日から頑張ろうかと思えた一日。
では。
結論からいうと、「知らないことすら知らない」ことがこの諺の「知らぬ」かと。
例えば、ある「秘密事項」があるとしましょう。
A氏はその「秘密事項」があることさえ知らない。
しかし、ふとしたきっかけで「秘密事項があること」を知ってしまった。
当然、その時点で「秘密事項が何なのか」について気になるA氏。
「秘密事項」の内容を知らなくとも、「秘密がある」と知った時点でなんだかおちつかなくなる。
つまり、「知らないということを知った」時点で、多少なりとも「影響」されてるんです。
以後、「知ってしまう」か「知らないまま」であるかは別として、多少なりとも「影響」はうける。
例えばその「秘密事項」がA氏にとって非常に重要なものだとしたら、「知った」とすれば多大なる「影響」を受ける。
「知らないまま」であったとしてもやはり「気になる」という「不安」が残る。
やがて消えてしまうのかも知れないが、「一時的な影響」は必ず受ける、と。
「影響」されないためには、それを「知らないことすら知らない」ことが大事だ、と。
「知った」状態から「知らない」状態には例外を除いて戻れない。
過去に「知った」ことは、例えあとで「知らない」になろうと「知った」ということは覚えている。ハズ。
では本文。
今日は終業式でした。でもまだ「前期補習」ありますけどね。
さて、話は一気に夕食まで飛びまして。
母が疲れているというのでファミリーレストランへ行くことにしまして。
そのレストランには、液晶画面にタッチして遊ぶ課金式の機械があるんです。
占いからゲームまであり、注文から到着迄の待ち時間等の暇つぶしに最適です。
まったく、巧いところをついた商法で(何)
自分は今日買った「魔少年ビーティー対バオー来訪者」を読んでいたのですが。
その中の「魔少年ビーティー」、これがまた「面白」くてオススメです(何)
あとの「バオー来訪者」とは趣向が違い、いかにも「現実的」というかなんというか。
推理モノのような本が好きで、またあの独特な世界観に抵抗がなければ一度は読んで損はないかと。
さて、宣伝のようなものはおいといて。
そのような機械には引っかからないぞと思いつつ、母が「占い」を初めたらついつい続いてやってしまう自分でして。
結果、「ザ・ワールド」と「前世占い」という二種類をやっちゃいまして。
…兄弟までもがやってたらなんだかやらずにはいられませんで(汗)
「集団」だと、こういう変な相乗効果があるもんで恐ろしいもんです。
前者、弟達ががやった「ザ・じゃぱん」が数問の質問に答える形式でしたんで、
自分も同じく生年月日と血液型入れてから答えさされるのかと思いつつ、
同じ手順をたどって決定ボタンを押したんですが。
質問もなしにいきなり結果が出て少しガッカリ。
因みに、この占いは「貴方は本当は何処の国の人ですか?」といういかにも胡散臭いもので。
結果は「スペイン人」。何ですかこの脈絡のない結果は。
そして後者、その名のとおり前世を占うもので。
こちらは数問の質問に答えてから結果が出るのですが。
結果が「某有名剣士…が使っていたカイ」。自分の前世は無生物ですか。
弟が出した「天才陰陽師…の実母である狐」という結果で笑っている場合ではなかった。
そのあとにそれに対する細かい性格判断などが出るんですが、そんなものデタラメだと思っている自分です。
しかし「占い」の恐ろしいところはそこにある。
例えデタラメだとわかっていても、知ってしまうと多少なりとも「そうかなぁ」と思える。
特にこういう「占い」は商売上手で、「前向き」なことばかりかいてあるんです。
そうなると、「信じる」か否かというより、「信じたい」となってしまうのであり。
自分もその「結果」に、少し自分にあてはまることがあって、「影響」を少しばかり受けてしまったり。
こういうものって、そうやって、「わかりもしないこと」をさも知っているかのようにいい、
それによって人々の「心」を動かすためにあるんでしょうかね。
確かに「前向き」になるのは良いことですが、信じすぎて変な方向に向くのもどうかなぁ、と。
そんなことを考えつつもやはり少し気分が前向きになってきたりもしました。
明日から頑張ろうかと思えた一日。
では。
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