THE FATIGUER.

2004年1月24日
「悪いことは続くもの」というのはどうかと思った今日この頃。
何故か、自分達には「悪い(良い)ことは続くもの」という考えがあるようで。
確かに考えてみればそうかな、とも思うんですが。
「ホントにそうなのか」と疑ってかかってみたり。
「楽あれば苦あり」という言葉もあります。しかしやはり「苦(楽)は続くもの」という考えのほうが多い。
その原因の中は、「二度あることは三度ある」という諺があることがある、と思うんです。
そして、そうした考えより、「悪いことがあれば悪いことが続く」という「思い」が心に芽生え、
その「負の心」が本人を悪いほうへと導く…と。
「悪いことがあればいいことがあるハズ」と信じて疑わない人は別ですが。
やはり人間には物事を悪い方向へ考えるクセがあるというかなんというかで、どうしてもそうやって不安になるもので。
しかしここで、一つの疑問を投げかけます。
「本当に、悪いことはいつも続くものなのか」。
そう、実はそうではないんです。
では何故そう思えてしまうのか。
なんというか、「気にしてない」んですよ。
「悪いことが続かなかったとき」はそんなに気にもしない。
それなのに「悪いことが続いたとき」は気にする。
そうしていたら、「記憶」には「悪いことが続いた」ことしか残らない。
実際は、「悪いこと」が続くかどうかなんてわからないんですよ。
ただ、そうやって、だんだんと「悪いことが続いた」ことだけが「記憶」に残り、
そして、「悪いことは続くもの」という「思いこみ」が構築される。
そしていつの間にか、その思いこみでホントにそうなる。
むしろ、ひょんな悪いことを見つけては「続いた」と思ってしまう。
その間、ちょっとした「良いこと」は気にせず見逃す、と。
そういったことが「悪いことは続くもの」と思わせるのではないか、と。
では本文。
今日は、高校生生活において初めて「失敗」をした日です。
…起きたら八時四十分だったんです(汗)
そりゃあもう「しまった」と思いましたよ。
むしろ叫びましたよ。でも迷惑なんで小声で叫びました。
それまで、家族全員が寝てたんです。
そりゃ小学生は学校も休みですし、それに合わせて父母も寝てますし。
ただ、自分と同じく学校のある弟まで寝ているとは(汗)
そして自分も、今日は数学の再テストだからといって目覚ましをセットしていたのにそれが鳴らなかった。
…何たる「偶然の連続」、いや、「運命の悪戯」か(泣)
しばらくそれを現実と認めていませんでした。むしろ認めたくなかった。
最大の失態、しかし最大の「ネタ」、どうにもこうにも落ち着けませんで。
まあ脱力状態で学校へ向かったんですが。
教室に着いたのは一時限目の半分を過ぎた頃でした。
それから授業を受けて、そして昼から模試の過去問やらされて。
その間、ずっとなんか、お腹がしんどかったんですよ。
ただ、それがよもやあんなことになろうとは。
帰りの電車内。もうなんだかそのしんどさが増して。
帰ってからすぐ寝たんです。はい。
するとどうにもしんどい。寝てもなんだか悪夢を見る。
なんだか、直線の方程式とかなんだとか、そんなんを延々と解いたり考えが詰まったりを繰り返さされる夢。
「夢を見ていてもしんどい」。これが本当の「悪夢」であろう、と。
夜十一時頃、喉が乾いたのでしんどくも体を起こし、階段を降り台所へ。
…それがいけなかったのかもしれません。
椅子に座り、アクエリアスを一口飲み、母に体温計を取ってもらう。
体温を測り終えるまでに、酷くしんどくなってくる。
意識はだんだん薄れ、手足はしびれ、
それでもしんどくて、多分自分はそれに耐え切れずに動いたのだろう。
母が「温度計が落ちた」と言った。
それに加えて「歩くな」と言った。
しかし、自分には歩く気力は残っていなかった。
立ちあがって、それから横に倒れた。
何処かで頭を打った。そして立とうとした。
あとから母に聞いたところによると、自分のそのときの本当の行動はこうだったようだ。
立ち上がって歩こうとする→しかし歩かず、そのまま横に、「かたく」倒れる→数秒間痙攣し、動き出す。
自分は、その「数秒間」を覚えてはいない。
恐らく意識を失っていたのだろう。いわゆる「卒倒」というものだ。
倒れ方がかたかったのは、自分の体がかたいからだとか。
起きあがってからはちょっと症状が軽くなった気がした。
時間が経つにつれ、より軽くなった。
軽くなったとはいえ、やはりまだしんどい。
しばらくその場で体を温めつつ、薬を飲んだりした。
改めて計った体温は38.2度。別に特別高いというワケでもなかった。
それから再び自分は布団に入り、眠りについた。
…まあ、内容から察する通り、「昨日」は日記を書ける状況ではなかったんです(汗)
だから、「今日」、「昨日」の行動を思い出して、書き綴っているワケで。
なんだか他人事のように書いてますがそれはご愛嬌…と。
しかし夜に起きた事も、意識朦朧としながら、結構覚えてたんだな、と。
でも倒れる直前、つまり、しんどさが増してからピークに達するまで、ホントに死ぬかと思いましたよ(汗)
あとで考えるとなんだか大変だった一日。
では。

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